Red Hat Network 4.0.1 リリースノート


全般

  • CSV の出力が修正されたので、行末に "\n" が付くようになります。

  • /etc/init.d/osad ファイルは不要だったため、 osad.spec 内にある osa-dispatcher ファイルセクションから削除されています。

  • ユーザー名に ASCII 文字以外は使用できません。ASCII 以外の文字でユーザー名を作成しようとすると、警告メッセージが表示されてアカウントの作成に失敗します。

  • システムプロフィール名には英数字及び "." しか使用できません。UTF-8 文字を入力するとエラーメッセージが表示されます。

  • エラータのキーワードが正しく表示されるようになります。

  • カスタムチャンネル用に作成したエラータにウェブインターフェースからパッケージを追加することができるようになります。

  • up2date による Proxy のインストールでは、依存に関するエラー "warning: group apache does not exist - using root" が生成されなくなります。

ウェブインターフェースの改良点

トラブルシューティング

  • 空の設定ファイルまたは 128 KB 以上の設定ファイルをアップロードしようとすると、500 エラーではなく説明が記載されたエラーを生成するようになります。

  • 企業または組織がアクセス権を持たないエラータの詳細を表示しようとすると、500 エラーではなく "errata not found" と記されたエラーが表示されます。

ドキュメント

  • RHN Satellite Server 4.0 インストールガイド のセクション 3.2 にある図は、サテライト間の矢印を示さなくなります。サテライト同士で同期は行いません。

  • Unix Guide は、Red Hat Network 4.0 現在をもって旧式のためお勧めしないガイドとなりました。このガイドに以前記載されていた内容は更新され Red Hat Network 4.0 リファレンスガイド の第 8 章に移動しています。

  • Client Configuration Guide のセクション 2.2.3 では、フェールオーバープロテクション用に複数のサテライトを記述する際、最後のセミコロンを誤って抜かしていました。これらセミコロンが必要な部分に追加されています。